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抜き加工とは
抜き加工とは、お客様の希望の形状で材料を打ち抜く技術のことを言います。抜き型にはビク型・シール型・彫刻型などがあり、打ち抜く刃にも両刃・片刃・二段刃・サイドポンチ・くり抜き刃などがあります。
たとえばビク型の場合は、ベニヤの合板をレーザーカッターでくり抜き、板と板の間に帯状の刃物を挿入して作られます。レーザーカッターが普及する以前は電気鋸でくり抜き作業をしていましたが、現在ではレーザーのおかげで作業が早く・確実になり、高精度の工業部品なども対応できるようになりました。
ナニワ化工では、人の手では不可能な加工も、抜き型・ビク型などできれいに加工でき、安価で製造ができるため、試作品の製造にも適しています。また、短期間で製作でき、多面の抜き型を使用することで、大量生産が可能です。
また、ナニワ化工では以下の抜き加工に対応しております。その他の加工に関しましてもお気軽にご相談ください。
両面テープのプレス抜き加工 | 小さな穴抜き加工に適する。放熱用部品の固定具などに。 |
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両面テープの精密抜き加工 | 小さな形のテープをパターンで加工するのに適する。IC部品・携帯部品の固定などに。 |
両面テープの精密貼り用精密抜き加工 | 一度に数枚、高精度で貼れる形状のテープに適する。各部品固定用に。 |
各種フィルムの精密抜き加工 | 樹脂フィルムをエンコーダーのように加工。エンコーダー読み取り部品などに。 |
各種フィルムのプレス抜き加工 | 薄樹脂フィルムにバリなしの加工を施す。デジカメ窓部の部品などに。 |
樹脂フィルムへの0.2π以上の穴加工 | 両面テープにメッシュを付けた複合加工。スピーカー部の穴・レシーバーの穴・撥水加工などに。 |
ロータリー精密抜き加工 | 数量が多い部品や波長が長い加工品に適する。絶縁シートの薄材料などに。 |
トムソン機精密抜き加工 | トムソン抜き型により、シワのない精巧な抜き断面を可能に。 |
トムソン機画像処理精密抜き加工 | 印刷物などの全抜き・ハーフ抜き加工に。 |
シール機画像処理抜き加工 | 携帯電話・携帯ゲーム機・スマートフォンなどの窓部に貼るラベルなどに。 |
設備紹介
設備 | 台数 |
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トムソン加工(1000×525) | 1台 |
トムソン加工(500×350) | 1台 |
ロータリー抜き加工機(250×317) | 1台 |
プレス機(200×180) | 2台 |
巻き材対応画像処理加工機 | 1台 |
平板材対応画像処理加工機 | 1台 |
レーザーXY方式(430×600) | 1台 |
レーザーガルバノ方式(300×300) | 1台 |
マイクロスコープ | 1台 |
エイジングルーム | 1台 |